昨日の夕方、玄関のチャイムが鳴った。
この時間の訪問者と言えばたいがいが新聞の勧誘か
「マンションはいかがでしょうか」という不動産屋
と相場が決まっておる。
But、居留守を決め込もうと思っていたのに
外から仕事場の灯りがついていることを確認してから
来たらしく、なかなかテキは引き下がる気配がない。
仕方なくドアホンを取ると、飛び込んできた第一声は
「あのー、ヤキニクヤなんですがぁ」
はぁ〜?
あまりの意外性に脳内変換機能が一時麻痺。
ヤキニクヤって“焼肉屋”ってことデスカ??
出前は頼んでおりませんが。
状況がよくわからないまま曖昧な返事をしていると
「新しくオープンしたんで『食べに来てくださいね♪』
ってお願いをしてるんですけどぉ」
(ポイント:「ね♪」のとこだけ妙にカワイイ)
………沈黙30秒。「そ、それで…?」
「(急に声をひそめて)あの、1分よろしいですかね」
………(-_-;)。
な、なんか展開がぜんぜん読めないぞこのにーちゃん。
「いや、あのあたし今から出ないといけないんで
(姫のお迎えに行くんだから、まぁウソではない)
チラシとかポストに入れておいてもらえます?」
「いやー、あの今回はそういうんじゃないので、
直接お話ししたいんですけど、いいですかね」
………(-_-;)(-_-;)(-_-;)。
ますますもって はぁ〜???
なにが「今回はそうじゃない」のか良くわからんが
その訪問スタイル、あまりに怪しすぎだろうが。
結局「じゃぁいりません」ってことで追い返したんだけど
もし、ヤキニクヤを装った凶悪犯だったりしたら怖いので
気配が遠ざかるまでしばらくドアが開けられなかったよ。
(ヤキニクヤを装う凶悪犯ってのもどうなのかと思うが)
姫を迎えに行って帰ってきたら、ヤツはまだおりました。
しばらく駐車場から遠巻きに眺めていたんだけど
一軒一軒チャイムをおしている様子からして、
もしかしたら本当に焼肉屋だったのかもしれない。
でもなー。
「ヤキニクヤなんですがぁ」と言った途端に
ドアホンガチャ切りされまくってるし(^_^;)。
当たり前だよおにーちゃん。
そんな宣伝戦略で、焼肉激戦区の行徳で
生き残っていけると思ってるのかい。
新規オープンって話だけど、こりゃ半年もたないな。
せめてチラシのひとつも入れてくれたら
一回ぐらい行ってあげても良かったのに。
残念だったよねー、焼肉「・・・・」あれ?
そういや店の名前も知らないじゃん。
おいおい、営業するならまずは名乗るのが基本だろ。
もしかしたら、何か罰ゲームの類だったのだろうか。
なんだかよくわからんが、シュールな夕暮れだった。
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