さて、昨日の続きです。
『WomanType』のように休刊したり
そこまで行かないまでも(存続はしていても)
ライティングは内部でやることにしましたから
みたいな連絡がなんだか最近相次いでいて
個人的にはみぞうゆうの財政難が
それはもう簡単に予想されるワケです。
ああ、大ショック(>_<)!
ただねぇ、なんというのか
あたしが思うところはもうちょっと別にもあって。
残念なお知らせが相次いでいる媒体は、
あたしがキャリアライターを標榜しているわけだから
当然、その多くがキャリア情報誌系なワケですよ。
でもこの手のキャリア誌、『WomanType』以外の
例えばいつもお世話になっている『稼げる資格』も
『通信講座大辞典』も軒並みすっごく売れてるのよ。
つまり、こういう世の中だからこそ読者は
こういう情報を欲しているってことだよね?
不況で苦しいのにわざわざ500円からのお金を出して
不要な情報を買おうなんて、思わないもんね?
それを、そういう読者の人たちの強い欲求を
その情報が発信できる立場の人間が叶えてあげなくて
どーする!? 版元さんは今が正念場なんじゃないの!?
……てこと。
『とらばーゆ』も『WomanType』もなくなった今、
特に女性に向けてキャリアを考えるヒントをくれたり、
転職ノウハウを教えてくれたりする雑誌は、
実質皆無になっちゃった。
てことは、人脈とか情報網とかパーソナルな
手段をもともとあまり持っていなかった人たちは
これから自分のキャリアや生きたい人生を実現する手段を
見つけることが、今までより難しくなる可能性が
高くなるってことになっていくと思う。
持っている人と、持っていない人との差が
よりはっきりすることになっちゃうと思う。
今は、それぞれが自分の送りたい人生をデザインして
然るべき情報をチョイスしてスキルを身につけて
その設計図を形にするために行動する……そういう時代。
でもさ、日本のキャリア教育って未だに遅れてるから
なんで働くんだっけ? 人生ってどうデザインするんだっけ?
必要な情報ってどうやれば手に入るんだっけ?
それをしないとどうなっちゃうんだっけ? 的なことを
よく知らないまま大人になる人が依然として多いわけじゃない。
キャリア情報誌って、求人情報を載せるだけじゃなく
そういう人たちが「もしかして、自分、ヤバイかも?」って
思ったときに、でも情報もコネもない、やり方もわからない
「どうしよう!?」ってなったときに、袋小路に迷い込まない
ようにしてあげる船頭的役割だって絶対に大きかったはず。
そういうものを、今、この時期にごっそりなくしてしまうのは
誰にとっても得策じゃないんじゃないかな。
……というのが、あたしが今強く感じている危機感です。
それにさー、今ここで踏ん張っていれば、いずれ景気が
回復したときに、転職情報誌、キャリア情報誌の
第一人者的な立場が確立できるのに、
そういう看板って先々強力な武器になるのに…と思うと
すごくもったいない、とも思うのです。
もしも自分が版元の立場だったら、と考えたときにね。
とにかく、この手のジャンルに関わっている人間として
今後は、なるべく早く、情報を欲している人に
いかにして足りない情報を提供することができるのか
考えて実現していく必要性があるなと感じています。
どういうスタイルでどういう発信のしかたを
していくのがベターなのか、ただ今模索中。
幸いなことに、いろいろな才能やチャンネルを
持っている人たちとの出会いが続いているので
ああだこうだと話をしているところです。
なるべく早く形にしてお披露目したいと思っています。
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